前回お載せした、佐々木 正美先生の「ことばの森」がどこに掲げてあるかお分かりになりましたか?
正解は「ホールの後ろ入口」です。ともすると見逃してしまう大きさです。
その中の一つをお教えすると、「子どもの自立心を育てるということは、周囲の人に頼ることを教えることである」というものがあります。
この根底にあることは、「自分が愛されている」という体験が十分あり、生きている喜びが周りの大人を通して感じられることが大事なのです。
「はえば立て、立てば歩めの親心」とは昔から言われております。しかし、成長を願うことと、成長を急ぐことはまったく違うスタンスです。
急き立てられるように育てられた子どもは、どこかでつまずく回数が多いと私は感じています。
世の中に「金言・名言」」と言われる言葉は数多くありますが、その中でどの言葉があなたの心に響くかで、
取捨選択されてはいかがでしょうか。