先週のプール解体には、土曜日の早朝にかかわらず10人以上のお父さん方にご参加いただき有難うございました。おかげさまで1時間ちょっとで終了し、夏の思い出とともに倉庫に収納させていただきました。
さて、前回のブログで夏の研修会を書きましたが、少しずつ内容をお知らせします。
今回の「幼稚園教育要領」改定は、保育所と認定こども園という、幼児期に幼児を預かる機関が、同じ言葉で幼児を育成という画期的なものとなりました。
幼稚園・保育所・認定こども園だけでなく、小学校とも連動した文言が入ったことです。それが、幼稚園教育において育みたい資質・能力及び「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」というものです。
10の姿については次回に記しますが、これは決して「到達目標」ではない、ということです。
幼児期の成長は個人差があり、この個人差が個性を形成する基となるのです。
しかし、小学校や市町村教育委員会等は、安易な目安として使うところが出てきています。この点は、
文部科学省の係官も、口を酸っぱくして「到達目標ではない」と伝えていますが、公務員の方は「忖度」することがお好きなようです。