つい3日前には「良いお年をお迎えください」の挨拶でしたが、元旦を迎えたと同時に挨拶の変わる、このリセット感が日本人には合っていると思います。
しかし、このリセットは全くのゼロにするのではなく、自分にとって都合の良い「リセット感」で新しい年に向かうエネルギーに変えるのではないでしょうか。
この「リセット感」と一緒に並べるのはどうかと思いますが、子ども達がケンカしたときなど、「悪かった」と思った子が「ごめんね」と謝った時に、謝られた子のほうも「いいよ」と言ってまた遊び始める光景は、幼児期ならではのものでしょう。
来週9日(火)から3学期が始まり、園内のあちこちで上記のような場面がみられることでしょう。しかし、その中身は1学期のころのトラブルではなく、周りの子ども達のアドバイスや意見を受け入れる、心が大きく成長した、言い換えれば「少し大人になった子ども達」なのです。