発表会では、1年間の成長の差を感じられたことと思います。この差は「能力差」ではなく「経験値」の差なのです。幼児の1年間は、大人の考える1年間ではなく、子どもは大人よりも長いスパンがあるのだろうと思います。
ひよこ組さんの劇は、いつもお伝えしているように舞台に出られるだけで「素晴らしい」ことなのです。セリフの言い方も、怒鳴り声に近い子や、なかなか言い出せなくて、隣の子に教えられて言える子など、さまざまです。
ばら・さくら組さんは、劇の流れも考えられるようになり、場面々だけでなく、劇全体をとらえて演じています。
はと・ひばり組は、園生活を牽引する立場にふさわしく、合奏・メロディオン・歌・そして劇に全力を出してくれました。
「勇気100%」の歌は、昨日「ひなまつりコンサート」で素敵な音楽会を開いていただいた、山中 和穂さんに歌唱指導をしていただきました。わずか1度でしたが、声の大きさや、歌詞の理解度が飛躍的に伸びました。
プロの指導は必要な場合もあると実感しました。