この「園長ブログ」は、お久しぶりが多すぎるのが難点ですね。と、反省しつつ今回の話題に行きます。
前回のブログでヨーロッパの幼児教育事情の視察に行ったことをのせましたので、時間が経ちましたが
少しづつお話していきます。
まず、ドイツでは「森の幼稚園」を視察しました。文字通り木立の生い茂った森の中に幼稚園が存在
しているのです。施設としては「大きなキャンピングカー」と、それに付随したウッドデッキがあるくらい
です。
遊び場としては周りを囲まれた大きな森があるだけです。しかし、その遊び方は工夫次第で無限に
広がるものなのです。
その森というのは、周りを住宅に開発した土地に、しっかり森を残しておいたものなのです。
ですから、少し歩くと住宅にぶつかるくらいなのです。
森の幼稚園では、園児が40~50人に教師が7人から9人くらいが関わり、散歩や焚火、木を使った
ゲームなど多岐にわたります。
私も13年前に今回とは別の「森の幼稚園」にいきましたが、その当時は5~6か所しかありませんでしたが、
今は14~15か所に増えているそうです。保護者からの要望が増えている結果だそうです。
今回の視察で残念だったのは、子どもにカメラを向けるだけでクレームがつけられ、写真が全く撮れ
ませんでした。やはり難民の問題が大きいようです。
次回はフランスの「フレネ