top of page
検索
  • 執筆者の写真sugimorigakuenmegum1

名言は数々あれど。

 前回お載せした、佐々木 正美先生の「ことばの森」がどこに掲げてあるかお分かりになりましたか?

正解は「ホールの後ろ入口」です。ともすると見逃してしまう大きさです。

その中の一つをお教えすると、「子どもの自立心を育てるということは、周囲の人に頼ることを教えることである」というものがあります。

この根底にあることは、「自分が愛されている」という体験が十分あり、生きている喜びが周りの大人を通して感じられることが大事なのです。

「はえば立て、立てば歩めの親心」とは昔から言われております。しかし、成長を願うことと、成長を急ぐことはまったく違うスタンスです。

急き立てられるように育てられた子どもは、どこかでつまずく回数が多いと私は感じています。

世の中に「金言・名言」」と言われる言葉は数多くありますが、その中でどの言葉があなたの心に響くかで、

取捨選択されてはいかがでしょうか。

閲覧数:296回0件のコメント

最新記事

すべて表示

まなざしと目つき

10月18日(日)に「第40回 運動会」が無事に終了いたしました。雨で3回の延期を余儀なくされましたが、途中で太陽の光も注ぐ絶好の天気の中で楽しく終了いたしました。 創立以来初めての2部制となりましたが、保護者の皆様の優しく温かい「まなざし」に包まれ、子どもたちは自分たちができる最高のパフォーマンスを見せてくれました。 子どもたちを取り巻く大人たちの「まなざし」は、すべてを受け入れて、子どもたちの

「見て学ぶ」とは?

今から20年以上前のことになります。 年中組に途中入園で入った男の子の話です。その男の子は、みんなの輪の中に飛び込んでいける子ではなく、初め2~3日はお部屋のロッカーの中に入り込んで、そこから見える景色を楽しんでいるように思えました。 しかし、そのお子さんがロッカーにずっと入っていた、初日・2日目にお母さんに伝えた話を聞いて驚いた記憶が今でも鮮明に覚えています。 初日も2日目も、お母さんに「今日は

運動する季節

ようやく爽やかな季節になり、園庭での「ケイドロ」遊びも大汗をかかずに走り回れます。 年長組さんは、3歳・4歳の時に見た年長の「パラバルーン」を、自分たちができる喜びにあふれています。集団での学びで大切なことは、「見て学ぶ」ということです。年少組・年中組の子どもたちは今まさに「見て学んでいます」。ひょっとしたら、心はもう来年に向かっているかもしれません。 なぜこの秋の時期に運動会をするのでしょうか。

bottom of page