top of page
検索
  • 執筆者の写真sugimorigakuenmegum1

「本物」に触れた瞬間!!

 先週の28日(水)は「ひなまつりコンサート」として、声楽家の山中 和穂(ソプラノ)さんとそのお仲間の方たちに来ていただき、楽しい時間を過ごしました。参加された保護者の皆さんも感じられたと思いますが、曲目は園児に馴染みのある曲がならび、なおかつ大人の鑑賞に堪えうる構成とトークにあふれ、聴き終わった後には「感動」の2文字が残ったのではないでしょうか。

そして、翌日の1日(木)には劇団風の子の「いやだいやだのペンペロペェー」を鑑賞いたしました。

両日とも、プロの「音楽家」「演劇家」の方々の、研鑽をつまれた芸術を見て本物に触れた時間でした。園児たちの気持ちをひきつけ、音楽って楽しいな、劇って楽しいなと思える気持ちにもしていただきました。

今回の、山中さんや劇団の方々もおっしゃっていましたが、めぐみの子ども達は「見方」が上手で、やりやすいとおっしゃってました。これは毎年言われることです。これは、静かに見てほしい時には静かで、大きな声で反応してほしい時には、大声で反応する、というメリハリのついた見方ができるからなのです。

演じる方も、大変やりやすとのことです。

これは、本物に触れる機会がないと育たない心だと

閲覧数:174回0件のコメント

最新記事

すべて表示

まなざしと目つき

10月18日(日)に「第40回 運動会」が無事に終了いたしました。雨で3回の延期を余儀なくされましたが、途中で太陽の光も注ぐ絶好の天気の中で楽しく終了いたしました。 創立以来初めての2部制となりましたが、保護者の皆様の優しく温かい「まなざし」に包まれ、子どもたちは自分たちができる最高のパフォーマンスを見せてくれました。 子どもたちを取り巻く大人たちの「まなざし」は、すべてを受け入れて、子どもたちの

「見て学ぶ」とは?

今から20年以上前のことになります。 年中組に途中入園で入った男の子の話です。その男の子は、みんなの輪の中に飛び込んでいける子ではなく、初め2~3日はお部屋のロッカーの中に入り込んで、そこから見える景色を楽しんでいるように思えました。 しかし、そのお子さんがロッカーにずっと入っていた、初日・2日目にお母さんに伝えた話を聞いて驚いた記憶が今でも鮮明に覚えています。 初日も2日目も、お母さんに「今日は

運動する季節

ようやく爽やかな季節になり、園庭での「ケイドロ」遊びも大汗をかかずに走り回れます。 年長組さんは、3歳・4歳の時に見た年長の「パラバルーン」を、自分たちができる喜びにあふれています。集団での学びで大切なことは、「見て学ぶ」ということです。年少組・年中組の子どもたちは今まさに「見て学んでいます」。ひょっとしたら、心はもう来年に向かっているかもしれません。 なぜこの秋の時期に運動会をするのでしょうか。

bottom of page